Photoshop CS5 映像講座 第4講 (文字・簡単なイラスト)

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描画色と背景色の設定

四角2つのアイコン。

左上: 描画色 (ブラシや塗りつぶしなどの色)
右下: 背景色 (背景レイヤーの初期設定値)

該当する四角をクリックすると、描画色/背景色の設定ができる。

スポイトツール

初期設定だと、指定した1ピクセルから色を取得する。

「サンプル範囲」を設定することで、周りの色の平均値から色を取得することもできる。

塗りつぶし/グラデーション

塗りつぶしツール

グラデーションツール (長押し) → 塗りつぶしツール

クリックした場所の近似色が、描画色の1色で塗りつぶされる。

近似色の範囲は、「許容値」で設定が可能。

グラデーションツール

(レイヤーパレット → 新規レイヤー を作成し選択しておく)

グラデーションの始点でドラッグして、終点で離す。

そうすると、描画色 → 背景色 という形でグラデーションがかけられる。

円形など様々なグラデーションの形は、上部のツールバーから選択可能。

グラデーションの細かな色の設定は、上部ツールバーのグラデーション部分から設定が可能。

グラデーションタイプのグラフのようなところで、色や透明度の設定が可能。(上部が透明度、下部が色)

ブラシ/鉛筆

フリーハンド間隔で線などを描けるツール。

ブラシツール

色んな種類の形、太さ、固さを変えて、フリーハンドイメージ通りの線を描ける。

消しゴム

マジック消しゴムツール

消しゴムツール (長押し) → マジック消しゴムツール

近似色を自動判別して削除してくれる。

ツールオプションバーの「許容値」を設定することで、許容する範囲を設定できる。

シェイプ

長方形ツール (長押し) → シェイプツール

レイヤー → 新規レイヤーを作成 で新規レイヤーを作成しておく。

シェイプツールで作成した画像は、ベクター画像、つまりいくら変形しても画質が落ちない画像。

シェイプレイヤーには、ベクター画像しか描画できないので、通常の点の集合体であるビットマップ画像を描く場合は、別のレイヤーにする必要がある。34:10

カスタムシェイプツール

長方形ツール (長押し) → カスタムシェイプツール

登録されている色んなイラストを簡単に描ける。

上部ツールオプションバーの「シェイプ」のところにある「→」をクリックすると、色んなイラストから選択できる。

文字入力の基本

横書き文字ツールを選択

描画色が文字色となる。

文字を入力すると、新しいレイヤーが自動で作成される。

文字などを編集する場合、該当するレイヤーの文字アイコン「T」をダブルクリックする。

フォントの種類やサイズ、色などを変更する場合も、該当するレイヤーの文字アイコン「T」をダブルクリックして選択状態にしてから行う。

ウィンドウ → 文字 で「文字ウィンドウ」を選択すると、行間隔や文字間隔、均等配置など、更に細かい設定が可能。

縦書きをする場合は、横書き文字ツール (長押し) → 縦書き文字ツール にする。

ワープテキスト

入力した文字を歪ませたりねじったりといった、変形させることができる機能。

文字ツールを選択し、変形したい文字を選択した状態で、上部ツールオプションバーのワープテキストボタンをクリック。

ワープテキストウィンドウのスタイル欄から、さまざまなスタイルを選択でき、オプションで細かな設定も可能。

レイヤースタイル

文字にフチ(境界線)や影、光彩、ベベルとエンボスなど色んな効果をつけることができる。

文字以外もできるかは不明だが、文字はできる。

該当レイヤーを選択している状態で、レイヤーウィンドウ下部の「fx (レイヤースタイルを追加)」ボタンをクリック。

不要な効果は、レイヤーパレットの該当効果をゴミ箱にドロップすればいい。

手描きイラストを利用しよう

白い紙に太めのサインペンなどでデザインし、それをスキャナーで取り込み、Photoshopで開く。

新規レイヤーを取り込んだ画像の下に追加し、色をつけたりする。

レイヤーを細かく分けると、後々編集が楽なのでおすすめ。

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