コピペから始まる写真の合成
画像から抜き取りたい部分を選択し、コピー、別ファイルに貼り付け。
ペーストするとレイヤーが自動で追加される。
消しゴムツールなどを使って不要物を削除。
(合成の下準備として、素材を整えることが大切)
変形/自由変形
該当するレイヤーを選んでおく。
位置を変更する ・・・ 移動ツール
大きさを変更する ・・・ 編集 → 変形 → 拡大・縮小
画像を複製する ・・・ 移動ツールで、Alt (Option) を押しながらドラッグ
自由変形
該当するレイヤーを選んでおく。
拡大・縮小、回転、歪み変形、が可能!
回転
回転は、回転軸をドラッグすることで回転軸を移動させることも可能。
歪み変形
歪んだ変形
ポイントで、Ctrl (Command)を押しながらドラッグすると、1点だけをつまんで歪んだ変形させることが可能。
遠近法変形
ポイントで、Ctrl (Command) + Shift + Alt (Option)を押しながらドラッグすると、遠近法的な変形が可能。
対角線上の点の変形
ポイントで、Ctrl (Command) + Alt (Option)を押しながらドラッグすると、対角線上の点の変形が可能。
ワープ (ぐねぐねに変形したりできる) ・・・ 編集 → 変形 → ワープ
ポイントでドラッグする。
影を作る
1.影を作りたい画像のレイヤーを複製
2.影にする方のレイヤーを選択肢する
3.「イメージ → 色調補正 → 色調・彩度」で、「色彩の統一」にチェックを入れ、「明度を-100」にする
4.変形 → 垂直方向に反転 で、影を反転させる
5.自由変形で回転軸をずらして調整し、影として自然な位置になるように配置
6.影なので適度に縮める
7.影なので、本体レイヤーよりレイヤーを下にする
8.影でも真っ黒だと不自然なので、レイヤーパレットから影の不透明度を下げて薄いグレーにする
9.本体レイヤーと影レイヤーの両方を選択肢、下部の「レイヤーをリンク」ボタンでリンクさせておく
クリッピングマスク
下のレイヤーとかぶっている部分だけ、上レイヤー部分を表示させる。
文字部分に画像を表示させたり、カスタムシェイプツールのイラスト部分に画像を表示させたりできる。
1.上のレイヤーを選択する
2.レイヤーパレットのオプションメニューから「クリッピングマスクを作成」をクリック
スタイルの適用と登録
スタイルとはさまざまな模様。
レイヤースタイルを複数組み合わせて、一つのテンプレートとして保存したもの。
スタイルの適用
1.新規レイヤーを作成し、適当な図形を作成
2.右側のスタイルパレットをクリック
3.スタイルを選択
※スタイルパレットのオプションメニューを開くと、さまざまなスタイルパレットが選べる
※レイヤーパレットを見ると、効果の内容を確認できる
スタイルの登録
1.登録したいスタイルのレイヤーを選択しておく
2.スタイルパレットを開く
3.下部ボタン「新規スタイルを作成」をクリック
4.名前を付けて保存
コンテンツに応じて拡大・縮小
画像をより自然な形で拡大・縮小してくれる。
例えば、背景は拡大されるが人物は拡大されない、ようなことができる。
編集 → コンテンツに応じて拡大・縮小
上部のツールオプションバーの「人形マークアイコン (スキントーンを保護)」は、「人物の肌の色を検知して、変形から保護する機能」。
特に人間を守りたい場合は、押している状態にしておく。
バニッシングポイント
遠近感のある複製が可能。さらに馴染ませることも可能。
1UPの店内写真のモニターに、遠近感のあるロゴを表示させるようなことも可能。
フィルタ → Vanishing Point
使う機会に勉強しよう。
描画モード
描画モードとは、レイヤー同士の色の重なり、掛け合わせを調整すること。
合成画像を背景部分と馴染ませることが可能。
1.合成画像があるレイヤーを選択
2.レイヤーパレットの「通常」 → 「乗算」にする
描画モードのいろいろ
乗算・・・重なっている画像同士の色を掛け合わせ、より濃くなる
スクリーン・・・逆に明るくなる
オーバレイ、ソフトライトなどもよく使う。
色々試して、最適な描画モードを選ぶこと。
フィルタ
画像に劇的な効果を与える。
上部のフィルタメニューから選ぶ、もしくは「フィルタギャラリー」から選ぶ。
フィルタギャラリーでは、フィルタを選んで、細かい調整も可能。
フィルタの中にはCMYKだと選択できないものもある。RGBにしておくと良い。
(印刷物の場合はどうするんだ?)
Webおよびデバイス用に保存
画像形式
写真画像 (色数が多い画像) ・・・JPEG
イラスト画像 ・・・ GIF / PNG
画質
落とせば落とすほど荒くなるが、サイズも小さくなる。
50〜60くらいが目安。
画像のタブ
最適化
最適化された圧縮後の画像を表示。
2アップ
元画像と圧縮後の画像を比較しながら作業ができる。
4アップ
画像をクリックして圧縮設定を変更できる。
3パターン試しながら作業ができる。